シンクスクール2日目

ぷえぷえー。あるくです。

 

シンクスクール2日目授業受けてきました。

横浜美術館の館長さんである蔵屋さんによる

「美術をわかりたい人のための絵画の見方」

ということで絵の構図や色、かたちの見方、

後半は現代美術史を体系的に紹介してもらいました。

 

3時間の講義は学校の授業のようにスムーズで

社会人になった自分は再び学ぶことが出来るのは

本当にかけがえないなと思いました。

その一方、受け身できいてしまって、

本当に悪い癖ですが、本やインターネットで

出てくるよなと感じてしまったのも事実です。

ぼくら受講生はお金を払って授業を受けます。

だいたい月で換算すると一万円で、受業が月に2回と考えると一回の授業が5000円です。

わざわざお金払って休日に3時間も時間をさいて

受けると考えるとどうしてもその投資価値を

考えてしまいます。

 

物足りなさを感じて、その後の懇親会に行った

のですが、それがめちゃくちゃ面白かった……

美術館の現場の第一線で活躍する方に直接

美術や、アートや、テクノロジー、行政の話を

きけたり、逆に自分の言葉をまとめて伝えるのは

アタマの普段使ってない部分がギュンギュン回転して

非常に面白い経験でした。

 

求めていたのはコレだったので満足しました。

ただ、それが「飲み会」というフォーマットでしか

落とせてなくて非常にもったいないと感じます。

まじで自分も「飲み会」ってすごく苦手で。 

おっさんとか強い人がパワハラアルハラセクハラして

ひたすらウーロン茶飲みながらフォロやー片づけして

タバコ臭いうるさい空間で四時間ぐらい拘束されて5000円払う拷問にしか思えないんですよね。

可能なら酒飲みたくないし、お金と時間の無駄…

 

でもその一方で、飲み会ではじめてわかる人柄も

あって打ち明け話や質問したりされたりしてさ、

なんていうんだろ、まじで認めたくないけど

心理的距離がすごく近くなるんですよね。

 

絵描の見方じゃないですけれど、

漠然とイメージが一方通行であるより、

バックグラウンドを知ることでより好きになる感じ?

 

飲み会ではなくてお食事会とか、

どこか会議室を借りて自由にお話会とか、

シンクスクールの前の時間を活かして

希望者だけでどこかに集まって

だらだらしたり、本読んだり、議論したり、ボードゲームしたり、そんなことをして過ごせる場所を作りたい思った!